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2022年4月3日
目次
「塾学習」の意味
学校以外で「勉強する」のには意味がある!

悩んでいるうちに、友人たちは学習を進めている。

学校とは違った授業!むしろ「自分には合っているかも」と思える授業だから学習できる
「学校へ通っているのだから、わざわざ塾に通ってまで学習をする意味があるのか?」
そう君は思うかもしれませんね!
もし君が「塾と学校では学習の仕方が違う」ことを知らなければ当然そう思うことでしょう。
(「学校以外で経費をかけて学習すると、月1万円ごとに学力が上がる」という研究論文があるそうです)
君が「そろそろ勉強を始めようかな。」と思った瞬間に、絶妙なタイミングでお母さんに「早く勉強しなさい!」と厳しく言われたりすると、親に反感を抱くのはわかります。
その時「塾なんか“いらない!」と反感を抱くのもわかります。
しかし、結論から言います。
学校へ通っていても「学習ができるようになる」児童や生徒は多くないという事実を!
このことは、知っておいて欲しいと思います。
ここ長野県でも、文部科学省の全国学力テストの通塾率ランキングから、小・中・高生の学校以外での学習支援を受けている児童生徒は全体の50%はいることがわかります。
ここから、君にも「どうやら、みんなが自分の学習に悩んでいる」ということがわかりますよね。
そして、長野県では50%ほどですが、他の都道府県では70%を優に超える児童や生徒が、学校以外で学習をしているのです。
それには当然理由があります。
誰もが、学習「できないより、できるようになりたい」と思っているからです。
そして、学習することは、将来に渡って君達に有利になることで、必要なことが明白だからです。
誰でも「やればできる」ことで、得になることなら、「やらやらないよりは、やったほうが良い」と思うのは当然ですよね。
実際、私はこれまで幾人もの児童や生徒の学習指導をしてきましたが、その経験からも明らかなことは、
適切な支援をしてあげれば、学習を不得意とする児童や生徒でも学習状況を改善できることでした。
なので、当塾でも、学校に「このままでは進学先が見当たらない」と思われた生徒たちが、幾人もランクアップして進学して行きました。
このことからも、
もし君が「学習の手助けが必要になった時」、必要な手助けがあれば、学校や自宅で抱える「学習上の問題」を解決できることが想像できるのではないでしょうか。
だから、
これもよくあることですが、例えば君が「〇〇さんや△△くんよりはまだ私の方が勉強できている」と思っていたら、ある日その子達に「あれ、追い抜かれた?!」と感じる時が来たりするのです。
塾での学習が、友人や君が抱えている「学習についての問題」が「解決されそうだ」ということは明されたと思います。
先生達は熱心ですが、その手助けを学校では受けられないというのが実情です。
だから、
君の先輩や後輩たちだけでなく君の同級生も、わざわざ塾へ通って学習しているのです。
学校以外の「学習支援」を受ける利点
“お父さん・お母さんが、君に塾など学校以外でも勉強することを勧めるのはなぜだと思いますか?”

塾や家庭教師は君への“投資”です。 両親の君への信頼の現れです!
それは君にとって学校以外で学習することが有益であることをよく知っているからです。
なぜなら、君が学校を卒業した後にどうなるか、学校の先生には想像することでしか知りえない体験を、君の親は既に体験しているからです。
つまり君が「学習しない」ことで被る“損”も知っているのです。
だから君にとって親の言う「将来のこと」は役に立つ助言なのです!
学校の授業だけでは「足りない」
君はまだ知らないことだから仕方ないですが、学校の授業では学習量が少ないのです。
だから、君が自分の「学習能力」を満足に引きだす練習をしようと思っても、「できない」ことになります。
だから君も時々、大人が「学校の勉強なんか、役に立たない!」と言うのを聞いたりしたことはありませんか?
それは一理あります。
結論から言います。
学校で履修する内容が役に立たないというのではありません。
そういうことを言う本人の学習がた足りなくて「役に立たなかった」体験をしたということです。
そして、学習の過程で学習体験が“応用的”でなかったために、体験から得られる“知恵”を発揮できなかったということです。
そもそも「学校で履修する内容が役に立たない」なら、君の親はなぜ毎日学校に君を追いやるのでしょうか?
そんな無駄になることの為に時間とお金(税金)を費やしているわけはありません。
学校の勉強を役立て仕事をしている人と、「学校の学習は無駄だ」と言っている人と、君はどちらが少ないと思いますか?
そう実は、
“役に立つ事だから学ぶ”のではなく「‟学んだ知識を役に立てる”ために学ぶ」という発想を持つこが大切です。
それは「勉強の姿勢」を改めて、「学習の仕方」を工夫して取り組むことこそが肝腎だということです!
それには基本的に「自習」の習慣とその改善が大切になるのです!
勉強は根本的には「自習」だからです!
学校卒業後こそ「自主学習」する意味がある
多様化と競争が激化する社会事情を肌身で体験している君の親が、君の将来を案じた時に、君の将来の活躍を夢見て、さらなる学習力向上を期待し、学習補強の必要性を感じるだろうことくらいは、君にも想像できると思います。
私も、これまで多くの生徒たちの学習支援をし続けながら考えてきたことは、“学習することは、働くことに通じる”ということでしたから。
それは、学習して身につけた知識を就職に活かすという意味ももちろんありますが、「学習」という知的活動を経験すること自体が、「働く力」になるということです。
「仕事」をすること自体、学習を伴いますので、仕事をする上で学習を習慣化している人の方が有利になるのは、君にも容易に想像できると思います。
また、社会では仕事する上で時々、「独創性」が求められたりします。
学校のように「みんなと同じ様にする」ことも大切ですが、同じでない方が良い時があります。
むしろ同じであろうとすると能力が発揮されない時もあります。
社会では「個性」が尊重されるからです。
周囲と同調したり協調したりすることも大切ですが、「出る杭は打たれる」くらいでなくても、個人の能力の高さが常に求めらるのです。
実のところ、協調する知恵も、人々を指導する知恵も、「学習」して身につけていくものです。
つまり“自分で自分を教育する”「自習」することが欠かせないということです。
知識を習得するのも、自習の技術を習得するのも、「自習」です。
それは、学校ですることではありません。
君が自宅ですることです。
そこで私は、学習指導をしてきた経験から、君が「自宅で自主的な学習を充実させる」ことが、君の「将来を明るくする為の学習」になると考えました。
それが「Progress個別指導塾」を開講した理由です!
自分で学習すれば良い!
「学習しなくてはならないのなら、学校以外でなく、自宅で自分独りで学習すれば良いじゃないか?」
という意見と、
「勉強をしなさい!とばかり言わないで、学習の仕方を教えてよ!」
という思いはなかったでしょうか?
一度くらいは思ったことがあるかもしれませんね!
その通りですよ!
しかしその時、
“自分一人で、それをできるだろうか?”
どうしたら、「自習」を効率よく能率よくできるだろうか?
と思いませんでしたか。
実際、君が気が付いていないだけで、君の周りにも、自習の仕方を知らないことや、自習を続ける自信がないことに困惑している、生徒や児童は少なくありません。
なので、
君が「もっと勉強できるようになりたい」けれど、「学習は嫌い」「学習は面倒だ」「学習は不得意だ」と思っているのであれば、これから話すことは君にとって有益だと思います。
「自習」のすゝめ
確かに、君自身の力で学習に取り組めるなら、それが一番良いことです。
そもそも学校が君に宿題を出すのは、君に「自分で学習する」ことを期待しているからです。
しかし実際はどうでしょう。
君がそうなように、多くの児童・生徒が学校の授業と宿題を通して自分なりに、「自習の仕方」を習得しようとしています。
しかし、君が知っている通り、そこからは自分に適している学習法を見つけられないでいることを、君も知っていますね!
そろそろ気がつくべきなのです!
学校では、君が独りで学習できるようになる方法を教えてもらえないことに!
学校では君が「自習」することを期待します。
しかし、その取組方と効果的な実践法を君に教えません。
いや、知らないのかもしれません。
そもそも勘違いしているのは君の方なんです!
学校は先生が授業をするところなのです。
君はそれを勝手に受講するところなのです。
君自身が学び取る場所なので、「教えてくれるのを待っていてはいけない」のです。
それが証拠に、もし君が学校を風邪か何かで欠席したとしても、学校の授業は進みます。
個別指導塾の授業であれば、君がいなければ授業が成り立ちませんから、授業が進むことはありえません。
君がいなくても授業が進むのは、「学校」という学習支援の仕組みがそうなっているので仕方ないのです。
だから、君達は常に「勝手に学び取る」姿勢で臨む必要があるのです。
だから、勝手に「学び損ね」ても学校に責任を問えないことを知らなくてはなりません。
そうならば、君はどうすれば良いと思いますか?
親の力を借りて自習する

お母さんと一緒の勉強は嬉しい! けれど、教える専門家ではありません!
まだ、お父さん、お母さんに手伝ってもらうという方法が残っています!
それも良い方法です。
それにもし、学校の教科書や配布された教材では足りない、またはそもそも自分には適さないと思うならば、書店で参考書や問題集を買ってきて、自分で学習する事ができます。
しかしその場合、君は数ある教材の中から、必要な教材を選べますか?
もし書店に行った時、君はおそらく「どれも良さそう!」と思うことでしょう。
その通りです。
どれも良さそうに作られ、売られているからです。
しかし、当然「どれでも良い!」わけではないので、君自身に役立つ教材を、その中から選び出さなくてはなりません。
いつどの参考書を使えばよいかわかりますか?
どの問題集から手掛ければよいかわかりますか?
そもそも教材の選び方を知っていますか?
そして、その教材の使い方がわかりますか?
以上の問題を解決できるなら、“正しい”「学習の仕方」と学習計画があれば、毎日学習体験を積む事ができますよね!
そしてそれを続けていられれば、君にとって最適な「自習」を修得できるでしょう。
そこで、日々学習を続けるには、君が学習する時に、「大変だ」「面倒だ」という気持ちに心を支配されないように、進めることも大切です。
そういう風に、君のお父さん・お母さんは、君の「自習」を手伝ってくれそうですか?
お父さん・お母さんに自習を手伝ってもらうのは、君が勉強していて「わからない」ところがある時は、すぐに見てもらえるので、大いに便利かもしれませんね。
しかし、…。
優しく丁寧に教えて貰えそうですか?
もし、「こんなこともわからないの?」「この間、教えたじゃないの?」「ちゃんと聞いていたの?」「考えてる?」等など、質問の解説より“お説教”や“叱責”が多くなりそうなら、手伝ってもらうのは辞めた方が良いでしょう。
粘り強く君の努力を見守ってくれそうですか?
「早く答えなさい!」「なぜ、黙っているの?」等など、急かされるようなら、手伝ってもらうのはよした方が良いでしょう。
「学習」は本来楽しい行為です。
叱られる為にするのではありません。
新しい発見をして、それを楽しむ為にするのです。
人に褒められる為にするのです。
そもそも、急かすと能力が低下して、効率が悪くなります。
だから最初は、独りで学習ができない時は、助けてくれる人を選ばなくてはならないのです。
ここまでの話を聞いて、「あっ、そうか!だから、私は学校の勉強が嫌いなんだ!」
もしそう感じたのなら君の「学習」に対する感性は上等です。
“知らないことを知っている人から聞く”というのは新しい何かを始める時、特に「学習」を始める時には、良いきっかけになります。
それは、正しい学習法の一つです。
しかし、この時点で「つまずけ」ば、その後に続く「修得」がおぼつかなくなります。
下手をすればこの時点で「学習する気が失せて」しまいます。
そうです、
つまり、学校での勉強が君にとって“相応しい”学習になっていないから、学習に意欲も好奇心も向けられないのです。
そんな状態で学習を続け、能力の向上を望み、さらには「自習」を修得しようとするのは、
例えるなら、
なんの装備も経験も無いまま登山をするくらい難しいことです。
遭難するのが目に見えていますよね!
ここまでの話を聞いて理解ができたなら、君はもう自分の学習能力の低さを恨んだり、“できる”同級生のことを羨む必要はないのです。
ここでわかって欲しいことは、学校で学習するにしても、自分で学習するにしても、それなりに準備が必要であったということなのです。
まだこの先、「学校で学習する」ことは続きます。
「自習」については一生続きます。
“最初が肝腎”と昔から言いますよね!
今、君は、初めて学校で勉強することについて、自分自身の勉強することについて、知ったのであれば、今が肝腎です!
“今から今後に備えれば憂いはなくなります!”
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