2019年6月28日
目次
学習で成果を求めるなら、「自習」を充実させることです。
それには「正しく学習すること」を知り、実際に実践を継続することです。
だから「自分で学習ができる」ようになるのには時間がかかります。
従って、受験の備えは早い方が得策です。
「自習」を家族に習えなければ、誰かに習うことです。
その役を担うためにProgress個別指導塾は自習指導を始めました。
そもそも「自習」の指導をすることを考えた経緯
学習の基本は「自習」
だからこそ成果も「自習」で決まる

成績を良くするために学校の授業の予習・復習することは「自習」です。
それから、志望校に合格するための決めては、如何に「自習」したかです。
つまり、自習をないがしろにして、成績の好転や受験の合格は果たし得ないということです。
これまで個別指導に携わってきた経験からも、実際、普段から自習をしている生徒とそうでない生徒では、その成果の現れ方が明らかに異なりました。
自習ができる生徒の方が、教科指導を活かせていました。
だから「自習」を指導することにしました。
「自習」を習慣にするための手立て
自習が大事で必要であることがわかったところで、どうしたら自習を生活の一部にできるでしょうか?

毎日きちっと学習をさせる癖をつけることです。
家族が躾がしつければ「自習」は身に付きます。
学習することを習慣にしている家族がいない場合は、「いつかやる気になるだろう。」「もう少し時間がたてば自分で学習できるようになるだろう。」といって放置されてしまう場合が多いように見受けられます。
時間が解決してくれることはありませんから、大事な時期になって決定的な結果を出すことは望めません。
自習を躾けてくれる家族がいなければ、「学習方法」教えてくれる人から習い、実践することです。
通塾したり通信講座をしている場合でも、いたずらに時間を過ごしているだけでは、自力学習ができるようにはなりません。
結局、自習も学習と同じで、知っている人から聞くことは有効な手段です。
そして知ったからには、実践することです。
方法が確かで地道な努力があれば、時間が味方してくれます。
実際それで、「もっと早く来てくれていればよかったのに…」という受験生でも、なんとかなった生徒に幾人も出会ってきました。
元々「やればできる」のですから当然ですが。

普段学習をしていない人の中には、「勉強は受験生になってから」と思っている人もいるようです。
しかし、普段学習していない人が、いざその時になって学習できるでしょうか?
そもそも、入学試験は、学校の定期試験の時とは範囲も難易度も異なります。
定期試験の時のように直前でなんとかできるような問題は出されません。
基礎から応用問題まで様々な形式で出題されます。
そこで、せめて「理科や社会は暗記すれば点は取れるから!」などと、簡単に言う人がいます。
一理ありますが、それは全てではありません。
そもそも、全ての科目で覚える必要があります。
理科や社会だけでなく、国語も数学(算数)も英語も暗記しなくてはならない科目です。
覚えておくだけで答えられる問題が試験に出されるなら、何ら心配は要りません。

独りで悩むより相談した方が良い!
そうではないから困るのではないですか?
実際、最近では「思考力を問う」問題というのが出題されています。
「読解力」も必要です。
試験が暗記だけでは解答できないようになってきているのです。
「覚えること自体が楽ではない」という生徒もいます。
「覚えられない」から困っているのです。
その上「何をどう考えなくてはならないか」と、困っているのです。
したがって、家族の「勉強しなさい!」の一言だけでは、学習する気は起きないのです。
自宅で自力で毎日学習した方が良いことは当の本人が一番よくわかっているのです。
「勉強しなさい。」と言われて、学習しないのは親を嫌って反抗しているのではないのです。
どうしたらよいか困っているから動けないでいるのです。
ためしに、「〇〇を△△して、やってみなさい。」と方法と目的を具体的に明確にして、学習を促してみて下さい。
きっと、いつもの素直なわが子がそこにいますから。
ちなみに、この時に、学習を無理強いしたり、成果のでない演り方を教えると親としての信用を失います。
そして、本格的に反抗するようになりますから、お気をつけて!

数ある学習サポートの中からどれを選ぶかは一大事でそれが運命の別れ道にも!
つまり、「学習の方法がわかっていない」ことが問題なのだということです。
「学習の仕方に困っている」ことに気が付いてくれないことと、それに苛立って居ることに、先ず気が付いてあげて欲しいと思います。
「自分は学習で困っている、けれど親には心配かけたくないから自分から言えない。」と親を気遣っています。
そんな良い子に対して親は一言、「勉強しなさい!あなたのために言っているのよ!」と言い放ちます。
後は、どうなるかもうおわかりでしょう。
…。
当塾にはこうした、学習に対して、こじれた事態になってから、受験勉強を始める生徒が来ることがあります。
そのような指導もしていますが、楽ではありません。
受験まで時間が足りない時は、「どれだけの成果が期待できるだろうか?」といつも頭を抱えます。

何かを成し遂げるときにはある程度の時間は必要だからです。
翻って言えば時間があれば何とかなります。
だから学習が受験準備のものなら早めに始めた方が得策です!
これは声を大にして言いたいことです!
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