2018年10月22日
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「自習」指導をしようと思った理由があります。
それは「学習の仕方がわからない」から学習できない!」という原因があるからです。
学校で出された課題などを演ってはいるけれど、効果の上がる、またそのように実感できるような学習をできていないから、やる気に繋がらないでいるからです。
この事は、勉強を苦手にする大きな原因の1つです。
しかし、翻って考えれば、この原因を解消できれば、学習嫌いにする事は回避できそうだと考えたのです。
自宅で学習するのは大切なのことは誰でも知っています。
しかしその本当の大切さは、自習し続けていないと気がつけないものです。
自習が苦手になっている生徒には永遠に知り得ないことかもしれません。
わからないことがあった時、「学習できない」と決めつけて諦めることは良い姿勢でないことはいうまでもありません。
今更ですが、「自分で勉強しなくては成績は上がりません!」。
そんなことは昔から言われていることです。
勉強する上で「自から進んで学習する」ことが肝要であり、それは学習だけでなく後に仕事をする上でも大事なことは自明の理です。
しかしその割に、「自習」が等閑にされているように思われます。
これまで何人もの生徒の学習指導に携わって来ましたが、自習ができない生徒や自習の効率の悪い生徒は少なくありませんでした。
というよりむしろ、本格的に「自習ができている」生徒は少ないと思いました。
ある意味当然なのですが、本当に自習ができている生徒は学習指導を依頼してこないからです。
塾に通う必要のある生徒は、その根底的には「自分で学習ができない習慣」が身についてしまっているためです。
これまで、自称「自習はできている生徒」に対しても、「それは作業です!」と何度言ってきたことか?
「学校で何を習ってきているんだ!」と言いたくなります。
その時の課題が学校の宿題だったりするわけですが…、そんなことが幾度あったことか!
〔それが他の塾の課題だった時は、呆然とします。本当に、…〕
私が学校を卒業してから久くなりますが、その時分から変わっていない状況なのは驚きでです。
依然、生徒達は「学習の仕方」がわからないままなのです。
生徒に言わせれば、「わかっていたらやっているよ!」ということでしょう。
それが生徒の素直な気持なのです、きっと!
生徒は「怠け者」なわけではないのです。
さて、そこで当塾では、学習の仕方を教えるわけです。
しかし問題があります。
それは、折角、学習の仕方を教えても、また以前のやり方に変えてしまうことです。
「Self-Study促進指導」の前身の自習指導をしている時から、それは日頃常に起こります。
先述したように、「自分で学習できない習慣」が身についているからでしょう。
学習ではなく作業になってしまうのです。
作業をするのは楽です。
身につく学習は最初は大変なのです。
普段から慣れていることをする方が楽です。
翻って、新しく何かを始めることは大変です。
“習慣は第二の天性”という名言があります
翻って、悪い癖ほどなかなか治らないともいわれます。
学習するのも、学習しないのも習慣です。
それは癖です。
癖を治すのは習慣の修正です。
だからトレーニングが必要なのです。
誰しも、山を登るより川の流れに任せて下る方が楽なように、それが問題であってもいつも通りの方が楽ですから、辛さを避けて改善を後回しにしてしまいがちになります。
経験を積んできた大人ですらそうです。
ましてや未経験者の生徒達には、自習を上手にすることは荷が重いことです。
しかし、誰でも手助けがあれば重い荷物を背負ってでも山を登れるように、毎日の学習が苦手なことでも挑戦できて、最後は苦手を克服することだってできることもあります。
そして、辛さを伴う努力の後には人間的成長が期待できるのも確かなことですよ!
そこに勉強する意味があります。
自力で学習することの醍醐味があります!
当塾が自習を指導する理由は、それが生徒に一番必要で大事なことだからです!
これからは「自分で学習できない!」というのは唯の言いわけです。
なぜならProgress個別指導塾があるからです。
言い訳する前に相談してくれれば良いからです。
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