2018年7月20日
目次
自習時間の充実が実力向上の礎
“自習”を制する者が学習成果をものにする
「自分の学習」を知ることと実践すること
「自習」については『今更「自習」か?』という方もいるかもしれません。
しかし、この当たり前のことが意外にわかっていないということはあります。
当たり前過ぎて気が付けないこともあります。
だから、当たり前なのにできていないことが多いのです。
これまでに学習指導をしてきた生徒達のことを振り返ってみると、自習する生徒と自習しない生徒とでは、指導後の学習の進み具合が違いました。
当然、学校の定期試験の結果にも違いが現れました。
また自習する生徒でも、自習が「上手な生徒」と「下手な生徒」とでは、やはりその後の学習の達成度が顕著に違いました。
それは、例えば長期休暇に学校から出される宿題帳でも、取り組み方一つで効果的な「学習」にも、相変わらずの片付けるべき「作業」といての宿題にもなります。
実感として学習した効果が違えば、やり甲斐が違ってきます。
誰だって、意味のないことに手間暇かけたくはありませんから。
学習したことが試験などの成果に結びつくようにするには「自習」は不可欠!
「自習」を修得するには時間と手間がかかる
「自習」を身につけるのには時間が掛かります
満足のいく結果が出せる「自習」ができるようになるには更に時間が掛かります
そこで、当塾では成功者の学習方法に習い、それを実践しながら、次第に生徒各人の学習法にたどり着くという方法を取ります。
能率の良い学習の仕方を教えますので、自宅での学習が苦手という生徒でも進められます。
普段から自習をしている生徒であれば、能率が良くなり学習がもっと取り組みやすくなると思います。
学習に対して自信が持てるようになることが期待できます。
そうなれば、次第に定期試験の問題に応用問題が増えだしても、対処できるようになります。
学習に計画性をもって取組むように指導していますので、限りある時間を有効利用できます。
よって、学習量も増やせます。
また、部活や他の習い事があっても両立できます。
計画的に学習を進めるので、むしろ忙しさを理由に学習に取り組めないでいる生徒にこそ打って付けかもしれません。
履修すベき学習の修得に専念できるように配慮しています。
さらにそれを毎日自宅で実践できるように指導しています。
生徒一人一人の学習に取組む姿勢や速度や達成度などは異なりますので、個別に指導をします。
自宅でやるべき学習を教室で実践してもらい、実際にできたという既成事実を積みながら、自宅でも1人になった時に自習できるイメージを持てるようにします。
再び「何だそんなことくらいのことで「自習の指導」などと…」という声が聞こえてきそうです。
しかし、自分が「学習できている」という印象と実感がなければ、普段の日常の中に学習のある生活感はもてません。
ましてや、忙しい日々の中で明確な目標に向かって成果を出す学習はできません。
実際自分が学習している実感が嫌悪なものか好意的なものかで、学習の苦手意識が身についけられているのであるから、「できている」という事実こそ改善には必要となると思っています。
なお、教室での自習の実践状況を見させてもらい、随時、必要な指導を繰り返ししています。
「自習」の重要性を知る者と知らない者との差は「学習の成果」の差に現れます

学習塾にとって、取分け進学塾にとっては、如何に生徒に「自分で学習」をさせるかは共通の課題です。
近頃の進学塾には大抵「自習室」が備えられているのもそれが理由です。
このことから「学習の成果」を出すために、何処の進学塾でも生徒達に「自習させること」を重要視していることが伺い知れることでしょう。
しかしそれは翻って見れば、定期試験や入学試験などの学習の成果を問われる時期に、本当は自発的に「学習する機会」を増やさなければならないのに、自宅での学習が進められない生徒が少なくないことを物語っています。
結果的にそこから、「学習はできるだけ、塾でしましょう!」という提案も持ち上がるわけです。
私も内心その提案には賛同します。
全教科を1対1の指導で1から10まで指導できたら、どれだけ丁寧で充実した授業を提供できるでしょう。
学校の授業すらいらなくなるでしょう。
ある意味それが理想ですが、時間的にも経済的にも現実的には容易ではありません。
それに自律的な学習の支援にはなりません。
教わる方法はいくつもあります
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いかに良い先生に解りやすく教わっても、自力で復習しなくては身につきません
学習は教わるだけでは身につきません。
そもそも塾の指導だけでは、時間と経済的な制限から、学校で履習する全てを習得しきれません。
結局、自力で取組んだ分でしか、試験などの成果は上げられないのです。
だからこそ、「自宅で自力で学習ができる」ことは受験においては何より強みです。
時に世間では、「経済的な差が学力差を生む」風に言われることがあります。
しかし、実のところ学力差は、経済的格差ではなく、努力の格差という事になろうかと思います。
素晴らしい学習塾で授業を受けても、予習や復習は自学自習です。
つまり自分で努力することが大事ということです。
努力の格差であれば、努力の仕方で差が生まれるという事になります。

「自習の質」こそが試験などの結果には影響します。
才能の差なら如何ともしがたいですが、努力の差なら改善できます。
前途は多難のようだけれども、頑張り次第で将来は明るく開けていきます。
あとは実行に移せるかどうかということになります
努力の仕方、つまり学習の取組み方自体を支援しようというのが「Self-Study促進指導」(自力学習を促進するための個別指導)です。
なお、当塾にも自習スペースが設けられていますが、それは他塾の自習室とは違います。
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