2018年10月22日
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昨今学習塾には自習室が設置されているところが増えました。
当塾にも「自習スペース」があります。
そこでの学習時間中は、挨拶以外は基本的に声をかけ合わないことをマナーとしています!
お互いに頑張り会う仲間として、予め学習以外に気を遣わないことを暗黙のルールとしてもらうためです。
当塾の塾生は学習計画に従って毎日勧めています。
なので、塾に来た時の自習時間は計画分の学習を教室にいる時間内に終えられなければ、残りを自宅に帰ってからすることになります。
帰宅後もさらに時間をかけて学習をしなくてはならなくなります。
自習が苦手な生徒なら、塾で学習をとっとと済ませてしまいたければ、友達と話している暇などありません。
それから、教科内容の指導を受ける時はフルタイム・マンツーマンなので、授業が他人に中断されることもありません。
したがって当塾については、「友達がいると集中して塾では学習できないのではないか」という心配は要らないと思います。
他の生徒が頑張っている姿から、「自分も頑張ってみよう!」となる可能性に期待できると思います。
一般的に、友達と和気藹々と団欒することは望ましいことです。
さらに、解らない問題を話し合って一緒に解くことも、基本的には望ましいことです。
良いことですから学校では大いにやって欲しいことです。
しかし、塾の教室では良くないことです。
わざわざ限られた中で時間と費用をかけて通っているからです。
さて、通塾させるに当り、知っている生徒がいるかどうかというのは良いにつけ悪いにつけ気になるところです。
多くの場合、知っている人が通っていれば、「あの子も通っているのだからとりあえず安心」と思うでしょう。
翻って、知っている友達がいると返って、学校の延長のようになってしまって、騒ぐまでは行かないまでも、話に花が咲いてしまって、学習できないと言う不安もあります。
実際、そういう環境が嫌で塾を替えた生徒を何人も指導してきました。
とかく、同級生などがいると、生徒は仲間の関係性を気にして、学習に身が入らない状況が発生することがあります。
学校での仲間関係が良好であれば問題ありませんが、生徒達には生徒達の面子や付き合いがありますから、塾の教室内での友達としての距離感が大事になります。
友達の紹介で通塾をするときは、塾の評判より通っている人間関係の方を気にしなくてはいけないかもしれませんね。
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