2018年11月8日
目次
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学習塾を検討する時に、受講料が低額なところを探すのが当然だと思います。
「安いに越したことはない」というのは理解できます。通塾するのには時間がかかるからです。
なので、塾の選択基準に受講料を据える事は至極当然だと思います。
けれど、それだけを一番の判断基準にしてしまうと選択を間違います。
どこまで行っても塾を選択する基準の一番は学習者である児童生徒本人にそれが適しているかどうかだからです。
そのためには先ず塾の選び方を知るべきだと思います。
それについては、塾選びの参考になるサイトもあるので、そちらを幾つか見ることをお勧めしますが、その上で、先ず、「受講料が安いことを売りにしている塾は低額料金であること以外に売りがない」という観点に留意しておくべきです。
サービスで値段が安いということは兎にも角にも「安い」ということです。
質量ともに安いということが普通です。
まず、塾業のサービスの大部分は人件費です。
指導料が安いということは人件費が安いことを意味します。
いくら学習塾の先生がいい人だからといって、暇つぶしに学習指導をしているのではありません。
生活のための仕事として従事ているのです。
それだからこそ続けられるし、仕事として誇りを持って真剣に望めるのです。
よって、指導料が安いことが、指導自体が安いことを意味することはお分かりいただけると思います。
それを踏まえていただいて、次に、殊更に「受講料が低額な学習塾」を探す場合、その手立てとして得策なのは、クチコミに頼ることと、ネット検索に頼る方法です。
クチコミは実際に知人友人に聞きまくることです。
ネットのクチコミ欄はさくらもいるようなので、値段で決める際は当てにしない方が良いでしょう。
ネットで探すなら、学習塾がその情報を掲載無料であげられるサイトがあるので、そこに掲載している学習塾だけを探すのがよいでしょう。
低額な受講料金を選択基準の優先に置いている方は、学習塾がHPを持っていないことを確かめることもお忘れなく。
なぜなら、HPを掲載するのにも経費がかかるからです。
ネット上でよく広告を見かける学習塾は経費をかけています。
受講料を気にする方はそういう塾から選択しないでいくと良いでしょう。
さらに避けるべき学習塾は、テレビやラジオで視聴したことのある学習塾です。
周知されている多くの学習塾がそうですが、CMにかかる経費はとてつもなく大きくかかっています。
更に更に、新聞や雑誌の広告欄に出ている塾で、その頻度が多い塾は避けるべきでしょう。
広告欄の掲載にも結構費用がかかるのです。
それからチラシ広告で見たことのある塾やその頻度の多い学習塾は避けるべきでしょう。
チラシにも費用がかかるのです。
紙媒体によるCMはテレビやラジオよりは経費がかかりませんが、それでも、それなりに費用がかかります。
以上の広告媒体を複合的に用いている塾は避けるべきでしょう。
以上より、テレビやチラシ等で見たことのない、さらにタウンページにも広告掲載のない学習塾を探せば、指導料が安めの学習塾を見つけられると思います。
それは大変な労力ですが、お金をかけない努力には時間をかけるしかありません。
地道に探せば辿り着けると思います。
ちなみに、学習塾が「○○無料」というキャンペーンを謳っているのであれば、近寄らないのが得策です。
経費が毎月かかるのに無料にできる仕組みがあるからにほかなりません。
つまり、毎月の月謝になにかしら含まれているので安いわけがありません。
例えば、「体験指導料は無料」といった場合、指導料は無料にできても、先生には講師料を支払われるはずです。
誰が支払うのでしょうか?
講師料が無料なのでしょうか?
もしそうなると当然ながら教科指導は期待できません。
但し「学習塾へ通わせなくてもうちの子なら大丈夫だけど、一応通わせた方が安心」という方には学習の指導の質は気にしなくてよいと思いますので、この限りではありません。
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