2018年11月7日
目次
⚪️ Self-Study指導の狙い
「自習」(自宅で自力学習)を促進するための個別指導
自宅で自力で学習ができている生徒とそうでない生徒との違いが学習成果の違いに現れた経験と「学習の仕方を教えてほしい」という要望が多かったことから考え至った指導コース
自力で学習ができるから自宅で学習できる。
学習が習慣化するから学習が身につく。
どんなに良い授業を受けても自分で復習しなかったら、教わったことは身につかない。
自宅で自力で学習ができれば、時間と料金が節約できる。…等など。
考えてみれば当たり前だけれど、この当たり前の事ができていない生徒は多い。
これまでに学習指導に携わってきた経験から実感しました。
学習の仕方がわからない。
だから学習内容がわからない。
授業もわからない。身につかない。
だから学習塾に通うわけだけれど…。
それでも、…。という生徒も少なくなかった。
⚪️ 自習を指導する必要
「学習の仕方を自力で改善すること」が「Self-Study指導」の到達点です
それができれば自習指導は必要ありません
生徒自身は自習の仕方を改善することを考えているけれど、上手く行っていないことが多い。
数々の学習法の情報を取り入れたりもするが、その取捨選択の失敗が続くといつしか諦めにたどり着く事の方が多い。
「自習」の上達やその指導を妨げるものそれは思い込み!
例えば、本人とその家族やその周りの人々の数々の思い込みでの中で多いのは、学校へ行っているからわかっている、または、学習塾へ行っているから教わっているはず、というものではないでしょうか。
学校は宿題の仕方を個別に指導していないのに、学校に行っているから宿題はできるはず。
それをしていれば自習くらい身につけられると思っている。
学校や学習塾の先生の出す宿題をすることが自習だと思っている。
またその課題をこなす方法が自習の仕方と思っていて、自分なりの課題の片付けかたに辿り着いた人は自習がデキる人と思っている。
そのままその方法に固執する。…等など。
それらは、学習法を口頭で説明しただけでは、なかなか実践できるようにならない原因になります。
勘違いがあるから「自習」を改善し、その習慣を補強するお手伝いのための指導をします
実際、学習の仕方を口頭で説明してだけでは伝えられなかったという経験がありました。
また、上手に実践できる生徒とできない生徒に分かれてしまうことも経験しました。
そこで、学習の仕方を教えただけでは、自習が実践できるようにならなかったことから、個別に、教科ごとに、教材ごとに、目的や方法を説明しつつ、実際に実践させながらその実感を掴んでもらうことにしました。
さらに、学習進度と成長の段階の都度、繰り返しアドバイスをし継続を促し見守る。
「自習のできている子の親がやってることをしているだけじゃないか」と言う声が聞こえてきそうです。
まさに、その通りです。
つまり、当たり前の事をしているということです。
しかし、それをできる親とそうでない親がいるということ。
それが子供の学力差になることは否めないと思います。
でもだから学校や学習塾はあるのだとも思います。
そして、その当たり前の事の効果が認められたからこそ当塾は開講したのです。
ただし、その効果は生徒の様々な状況によって差がでてしまうのは否めません。
改善の余地はあると思っていますので、鋭意努力していまいります。
それでも、学習内容を教えるだけの指導の時よりは、良い傾向が認められていると思います。
少なくとも、学習量は普通に増加傾向にあります。
その変化に生徒自身が気が付かないこともあります。
そういう場合は「どうせうちの子はできないから」と諦めさせるのは本当に愚かだと思います。
「こんなにできるんだ」と気がついた時は、生徒自身が自分に驚いている様子を見ることもあります。
⚪️ 自習室との比較
自習教室を設ける学習塾が少なくない。
自習は大事と他塾もわかっている証拠。
自習をさせるための方策。
自習が出来ない生徒が多いことの現れ。
自習を改善をしない矛盾がある。
自習室にメリットを感じる親も自習が大事なことを知ってる。
自習は簡単そうで簡単ではないことも知られている証。
一部の人が知ってる学習法。
それを聞いて実践するだけのことと思うが、これがまた難しい。
一部の人はそれができる。しかし出来ない人の方が多い。そこに差ができる。
とにかく自宅での学習の取り組み方を“倣いながら習え!”
指導する学習法は世に言う“うまい方法”です。
意外と知られていないのですが、そうした成功体験からの学習法を模倣して、実践を通して自分のものにしていく。
そして、そのために「気づかせるための機会を増やす」。
そしてそれを「続けさせてわからせる」。
自分で気付いた事を確かめつつ、更に改善させられる点に気づかせる。
そしてその機会を増やす。
そのための自習指導と自習スペースが当塾の自習空間です。
自習に必要な能力は、身につくまでに訓練と時間が必要です
我が子の将来を慮るなら、自習を修得(自宅学習を習慣化)するにはそれなりに時間がかかることを知っておいて欲しいと思います。
⚪️ 「1on1学習指導」と「Self-Study指導」
家庭で学習する習慣がない受験生には、1対1の指導と自習促進の個別指導の併用を強くオススメします。
1on1学習指導は理解を促すので、学習に取り組ませやすくする指導です
「自習」をしやすくするための指導スタイルということになります。
全体像や概要を掴んで内容理解をしやすくする。
学習に興味を持たせやすくして、実践しやすくする。
分からないところだけ聞いて、調べる手間を省く…等など。
1対1指導を利用すればよいでしょう。
しかし、良い授業を受けても、いくら上手に教わっても、自分で復習しなくては身につきません。
自習が大切です。
そこで、Self-Study指導で学習を塾でも自宅でも自力で実践できるように、指導して仕組みも用意します。
あとは継続することが大事になります。
才能はあればあったほうがよい。
でも才能より努力の仕方が大事。
才能も努力で磨かなければ伸びないのだから。
その努力が自習です。
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